看護師の求人倍率ってどのくらいなんでしょう?調べたところによるとだいたい3、4倍となっているようです。つまり、応募する人一人に対して3、4件の求人があるということです。他事務職などは1倍を切っています。それだけ看護師が不足しているということなんですけど、元々、看護師になることが難しいのもありますね。医療系の世界には不況は関係ないようです。でも、人が足りていないことがある意味、不況と思っていいのかも?
日本の中心・東京に行くほど看護師の求人は多いと思うのですけど、そこ以外でも倍率はこれぐらいではないでしょうか。でも、求人件数が多いからといって選び放題というわけではないですよね。応募する人の希望もありますけど、人手不足の病院が看護師だったら誰でもいいと思ってはいないでしょう。3、4倍あるからといって必ず採用ではなく、看護師という職が必要とされていても不採用の人はいるのです。他への転職でも言えますけど、転職回数が多すぎたり、自分の都合ばかり要求したりしていては通るものも通りませんよね。あと、教育する時間が取りにくいとされる所へ、経験が少ない状態で行く場合。割と人が多い大きな病院であれば十分な研修を受けられますが、クリニックなど看護師が少ない現場だと研修する時間がなく、そういった理由で不採用となることがあるようです。
万年人手不足で、就職に関しては壁は高くないみたいですし、いかに合った病院を見つけて面接を突破するか、ですね。
実際、東京で働く看護師さんはどのように転職活動をされた、または現在されているのでしょうか?
ある方は、ご家族の転勤をきっかけに関東の方へ引越しすることになったそうです。それまで地元で看護師をされていたその方は、東京の病院で転職先を探すことにしたそうです。しかし、観光旅行などで来たことがあるだけで土地鑑はない。東京で働くと決めたものの、どうやって探していこうかと不安が募るばかり。そんな時に、元職場の同僚の方からインターネットの看護師専門の転職支援サイトを利用してみては?と教えてもらったそうです。
どこを利用したのか訊ねたところ、なんと前回記事で紹介していた「東京都ナースプラザ」でした。まずここで転職相談をしたと聞きました。そして、紹介された転職支援サイトに登録し、仕事先を探されていました。手応えありで、割とすぐに連絡があったそうです。アドバイザーの方から、病院設備や土地柄、看護師事情などを色々と教えていただき、
よく相談した上で絞り込んでいくことに。ひとまず希望に合った仕事先を紹介してもらい、いつくか受けて病院の雰囲気や人の感じを見て、結果、自分に合うと感じたところに決められていました。
うまく決めることが出来たのは、「東京都ナースプラザ」や支援サイトのおかげだとおっしゃられていました。働きだしてから忘れていた、履歴書の書き方や面接の仕方などもサポートしてもらえて、とても助かったそうです。不安を感じた時に、専門機関に相談出来るのはとても心強いことですよね。
オンコール、夜勤、残業、激務のわりに給料が安い…必要とされている看護師のはずなのに、こういったことで長く続けてもらえない現実があります。この職業に限らず辛くない仕事なんてないと思いますが、人件費を削ってぎりぎりの状況で働かせ、必要としている人たちを待たせることになるよりも、仕事環境を整備して無駄なく余裕のあるよう改善していただきたいものです。
残念ながら、現状、すぐに改善されることはないでしょう。ならば、自分で環境を変えるしかありませんね。専門求人サイトが意外とあり、看護師もまたそのうちの一つに入ります。
「東京都ナースプラザ」という東京都に設置された、無料の職業紹介事業者があります。こちらは求人情報の紹介以外に、相談会なども行なわれています。社団法人東京都看護協会が運営していますので信頼性が高いですよ。
東京で看護師の転職を考えているのでしたら、こういったところから「ナースバンク」へ登録しておくといいでしょう。就職先を探している人と求めている施設とで斡旋してもらえます。好条件なところが見つかりやすく、職員の対応も良いようです。
気をつけていただきたいのは、よく似た名前の転職サイトがたくさんあることです。勘違いして登録してしまったために、全然自分の出していた条件と違うところを紹介された、説明も何もないままに強引にことを進められた、アフターフォローも何もなかった…などトラブルに見舞われるような転職サイトもあるらしいです。
人の大事な日常がかかっているというのにね…。